フリーランス必読「型を破る人」の時代 レビュー書評です

1,603views/2014-03-23

まぁ、何て言うんでしょうか。テンションが上がる本です。

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この上なくテンションが上がります。セス・ゴーディンというビジネス書籍では有名な元ヤフー副社長、パーミッションマーケティングやバイラルマーケティングの著書でも知られる型破り思想なお方です。もちろんIT系といえばIT系です。

そして、一旦冷静になってみる。

冷静になってみるんです。

これがまた意外と気持ち良かったりするんです。思いっきりのめり込ませる本を読みながら同時に思いっきり、めちゃくちゃ高い次元から客観視したりね。

でもね、この本はいいね♪特にフリーランスには持って来いです。

Kindle版はまだ出てないみたいですが、いずれ出るでしょう。ハードカバーよりソフトカバーの方が読みやすい派ですが、残念な事にハードカバーです。そしてKindle版もまだナッシング。

たくさん出て来る言葉は『アート』

そうですね、10年後とか本当にアートしか安全ゾーンじゃない事が分かりやすく解説されている本です。アートの定義自体の説明も面白いので抜粋、アートが曖昧なので46ページを引用しますね。

美術史家のジェームズ・エルキンスは、かつてアートの学派はアートを、たった二つのカテゴリーに分類していたと指摘している。それは、「芸術(ファイン・アート)」と「工業技術(インダストリアル・アート)」だ。

その後、知識人はそのカテゴリーを、絵画、彫刻、建築、音楽、詩へと拡大した。
それから芸術はたちまち、パフォーマンス、ビデオ、映画、写真、布地、織物、シルクスクリーン、陶磁器、内装建築、工業デザイン、ファッション、版画、動く彫刻、計算、ネオン、ホログラフィーへと飛躍していったのだ。

私はさらに、起業家精神、顧客サービス、発明、テクノロジー、つながり、リーダーシップなどを付け加えたいと思う。
こういったものは新しいパフォーミング・アートであり、価値あるビジュアル・アートであり、本質的な個人のアートである。

ちょっと引用にしては長くなり過ぎましたが、どうでしょうか。爽快感を覚えるか一歩引いて眺めるか。どちらにしてももう避けられない個人時代の到来がそこまで来てる訳ですから、何をどうやっても否定できない主張は多く散見されるところにこの本の価値はあるのかと。そして、あなたがもしフリーランスや起業家なら自分が気付いているその考え方を補強してくれることでしょう。WEB系の人間がアートを語るなとも言いたくなる画家さんもおられるでしょうが、逆ですねアートに吸い込まれた形というのが正解でしょう。

ノウハウとかの本じゃないです。イカロスの神話のくだりもいいですね、高く飛びすぎて太陽まで高く飛んでしまいロウの羽が溶ける事だけフィーチャーされてるけど、実は高く飛び過ぎてはいけない事と同時に「低く飛びすぎるな」という警告もあったと。

いいですね、この本
追記:Kindle版も出ました。
「型を破る人」の時代

Kindle版 書籍版

それにしてもWORK SHIFT(ワーク・シフト)に触発されてか、ビッグデータが後押ししているのか…10年後系の本が最近増えてる感じがします。

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