Macアクティビティモニタの定期チェック(応答なし)を対処

1,148views/投稿 2015-07-26/更新 2015-07-26

Activity-Monitor-01  Macの標準アプリ「アクティビティモニタ.app」は、CPU負荷状況やメモリ使用量をモニタリングできます。

これを定期的にチェックするとMacの健康管理になり、特にメモリのセクションはどんなアプリが現在メモリを大幅にくっているのか把握でき便利です。

動作が重たい時はメモリを大量に消費しているアプリを終了するとだいたい解消されます。

全てのアプリを終了した状態でもFinder以外にいろんなものがバックグラウンドでうごめいているのがわかります。

(応答なし)が見つかる

再起動したりしても(応答なし)のままなプロセス項目があったりするので、こういった不良部分は取り除いちゃいましょう!というのが今回の言いたいことです。

Activity-Monitor-02

メモリのタブにしてメモリでソートしたら26.3MB動いているJUST UpdateChecker(応答なし)が見つかり、これは気になる。日本語入力ソフトATOKのジャストシステム関連のエラーで、ATOK 2011なので古くてYosemiteに対応していないのが原因と思われます。

Google日本語入力しか結局のところ使わないので、思い切ってATOK 2011アンインストーラーを実行。でもまだ(応答なし)のままで残っている。。。

結局、残っていた「JUSTオンラインアップデート.app」が原因だと発覚。「新しいアップデートを自動的に確認する」のチェックを外したらJUST UpdateChecker(応答なし)が消えました。

Activity-Monitor-03

残されていたATOK関連のファイルも不要なのでゴミ箱に入れて削除。

Macの不調を定期検診

こんな感じでMacのアクティビティモニタは、現在のメモリプレッシャーのモニタリング以外でもエラー箇所を対処する意味で、たまにチェックするのが良いと思います。OSのアップデート後は必ずチェックしておきたい項目ですね。

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