WordPressの404.phpでmeta noindex記述とリダイレクト

1,548views/投稿 2013-03-23/更新 2014-03-18

WordPressでサイトをオリジナルテーマ作っていて、サンプルページやHello World!など最初の投稿が検索エンジンにインデックスされてしまっている場合などの時は、404.phpテーマファイルを使うとカスタマイズできて便利です。

404error

404.phpテーマファイルが無い場合はindex.phpテーマファイルが適用されてしまうので、ページのタブリを無くす意味でも404.phpを用意した方が良いでしょう。404.phpファイルにmeta noindexを記述しておけばいつまでもインデックスが残っているという状況も解消が速そうですし、ダブリ重複問題も解消できそうです。通常はウェブマスターツールでやる事ですが登録していない場合かつ通常の404.phpに書く必要もなく、気にする必要もない話ではあります。

noindexは、headタグ内にこのように書きます。

<meta name="robots" content="noindex" />

見当たらないページを処理する場合に、リダイレクトしてしまいたいという場合は、404.phpを

<?php
header("location: http://◯◯◯.com/");
exit;
?>

とすると http://◯◯◯.com/ にリダイレクトされます。これを自サイトのホームURLにして404を対応するという方法もあるでしょう。リダイレクトはあまりお勧めではありませんが、URL自体が無くなるのでそういったカスタマイズもあるかと思います。

MTのように未公開でも記事を削除しないといったことはWordPressではスタティック出力してないので無理ですね。ちなみにMTではデフォルトでは未公開にするとFTPサイト上でもファイルは削除されますが、設定で残すこともできます。

[追記]
約2週間後にチェックした時には数ページあったインデックスされて欲しくないテストページが検索結果から消えていました。noindexはすぐに効果があるようです。nofollowは書く必要はありません。

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