ParallelsDesktop9でMac英数キーを直接入力(半角/全角キー)に割当する方法

5,917views/投稿 2014-04-13/更新 2019-04-30

MacのParallels Desktop 9でWindows8.1を入れて最初に変更したいキー入力。Mac操作と違和感なくするための【英数】キー配列の設定方法です。

ParallelsDesktop9Windows-eisu_key-01

最初のままだとMacキーボードの【かな】のキーはMacのように機能して、Windowsでもひらがな入力モードになります。しかし、【英数】キーを押すと

カナ入力モード→半角カナ入力モード→ひらがな入力モード

とループするようになって、アルファベットを直接入力するモード(Windowsの半角/全角キー)に切り替えるのはタスクバーの入力モードのところをクリックして切り替えることはできますが【英数】キーが使えないと不便です。

文字入力変換の場所

ParallelsDesktop9Windows-eisu_key-02

上記の「A」のところが該当箇所となります。

 

やり方の手順

Macと同じように【英数】キーで半角alphabetの直接入力にする方法の流れです。

 

[A]または[あ]のところを右クリックして、プロパティ(R)をクリックしてMicrosoft IMEの設定を開きます。

ParallelsDesktop9Windows-eisu_key-03

 

詳細設定(A)をクリックします。(Windows7以前は詳細設定に直接なります)

ParallelsDesktop9Windows-eisu_key-04

 

編集操作  キー設定《変更》をクリックします。

ParallelsDesktop9Windows-eisu_key-05

 

設定ウィンドウが開き【無変換】を見つけます。【無変換】を右クリックで削除(または別のキー割当)します。これで【無変換】がフリーになり他で使えるようになりました。

ParallelsDesktop9Windows-eisu_key-06

◎解説◎
Windows8.1でMacの【英数】キーはWindowsの【無変換】キーとして認識されています。【無変換】キーには「かな切替」や「かな変換」がデフォルトで割り当てられているので削除します。(Macでは「かな切替」「かな変換」要は入力前に「カナ入力→半角カナ→ひらがなのループ」として使ってる人はいないので削除してOKです。または全く別のキーを割り当てて【無変換】キー割り当てを外して他で使えるようにしておきます。)

 

2列目の「入力/変…」の列から「IME-オン/オフ」を見つけて《キー追加》をクリック。空欄ウィザードが開くので、そこでMacの【英数】キーを入力すると無変換となる、そしてOK。

ParallelsDesktop9Windows-eisu_key-07

これでWindowsキーボードの左上によくある半角/全角キーと同じ役割をMacの【英数】キー(【無変換】キー)にとしてを割り当てた事になります。

 

[追記]2017-03-31
単純に【直接入力】が良いと最近わかりました。

Google日本語入力からIMEに切り替えた後プロパティを見ると、IME側のプロパティが見られます。

 

そして、Google日本語入力の設定に続きます。

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