ロッベン選手のプレー「いつも以上にいつも通りを」
450views/投稿 2014-06-14/更新 2019-04-302014年ブラジルワールドカップのスペイン対オランダ戦を観て思った事を書いてみます。いいじゃないですかワールドカップ面白いんだから。前回大会の決勝カードで、とにかくオランダ5得点の圧勝だった訳です。スナイデル、ファンペルシもそうですが主題はアリエン・ロッベン選手のプレー。
もうワールドカップぐらいしか観ないんだから何とも言えませんけど、ロッベンのトラップが凄いとか左足が凄いとか切り替えしが凄いとかいろいろあります。全くのサッカー初心者の印象でも別にロッベン選手の今までのプレースタイル、得意なスタイルでのゴールですよね、何かもうロッベンのゴールと言えばというのっていうのがド素人の私にも印象はあって、いつも通りだと感じられた訳です。
そして、その舞台がワールドカップであっても変わらないという感覚。いつも以上の舞台でしょうし、いつも以上のコンディションや体のキレを調整していることでしょう。でもやっていることは自分の一番得意とするいつものプレー『いつも通り』を見事に大舞台で披露してくれたのだと思います。
自分の強みを伸ばすとはよく云うものです。いつも通りに自分を発揮すると、精一杯出し切るのだと。本当の自分の中核となる強みを伸ばすのだと、棚卸ししてできる事をしっかりと見定めようと。本来の能力を十分に発揮すれば、トリッキーな事や突拍子もない事をしなくても、本来の姿それが実は一番なのではないのかと。
特異を貫く、得意を強化する
いつも通りのいつもの事であっても、ロッベン選手を封じ込めることができなかった事のように、またしっかりと自分の役割を果たしたロッベン選手を褒めるべきでしょうけど、いつも通りなんですよねプレーは、でも止められない。
言い換えてみると、自分ができることをただ磨き上げていつも以上にとやっていたと感じるのです。特にワールドカップ特別仕様のプレーではないと。ここに何か感動しちゃったんです。そもそも5点目のあの独走の突破はまるで映画のようで、描画的にも迫力はありましたし、カッコ良かったのもありますけど、いつものトラップにいつもの反転にいつもの左なんです。
やれる事をやったに過ぎないと。あり得ん事をした訳ではなくw。
何がいいたかといえば、わかりやすいように箇条書きにしてみると
- 余計な事を考えずに自分の強みと役割を
- 自分の中核をフルポテンシャルにすれば本当は誰も止められない
- 役立つ事をやる
- できる事をやる
- やる事やる
- いつも以上に「いつも通り」を遂行
といった具合に自分に置き換えたり何かして感慨にふけっていたりしちゃったんで投稿してみました。明日の初戦、日本対コートジボワール戦が楽しみ!