Windows8.1でOffice2003は使えるのか?インストールは可能
45,507views/投稿 2014-07-20/更新 2019-04-30Windows8(または8.1)でOffice 2003をインストールして使う事はできました。Office 2013ではなくかなり昔の2003です。
基本的にはOffice 2003は当然ながら古過ぎるのでサポート対象外のようですが、普通に使う分には問題無い印象です。
MacのExcel2011は頻繁に使いますが、Windowsでもちょっと開きたいExcelファイルがあって、Windows環境はParallels Desktop 9 for Macで使っていてエミュレーションしているWindows8.1にはOfficeが入っていません。
Office 2013を買うとなると3万円くらいするので、ちょっとWordとか開くだけにこの金額は払えないと昔の2003を引っ張りだしてインストールできるかテストしてみた訳です。
Windows8のOffice2003インストール手順
インストールCDをドライブに入れます。Parallels Desktop 9はMacにディスクをマウントするか、Windowsにマウントするかを選ばないといけません。しっかり接続がParallelsのWindowsになるように設定してディスクを挿入します。
画面右上にウィザードが表示されるのでSETUP.EXEを実行します。
「はい」を選択して次に。
プロダクトキーを入力して、次へ。
標準インストールで大丈夫かと思いますが、PowerPointは使わないとかであればカスタムインストールしてチェックを外すと良いでしょう。
同意しますにチェックして、次へ。
Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Publisher、Access、InfoPathのインストールを実行するかのを見て、完了。
実際にインストールが始まります。
インストール完了後のウィザード。
Webサイトで更新および追加ダウンロードをチェックするをチェックしても、サポート対象外なので更新されません。これは、Excelなどを開いて、ヘルプからプルダウンして出て来る「更新のチェック」と同じでこちらも機能しません。古過ぎ、対応しないという事です。なのでチェックしなくても良く、完了をします。
ファイル互換アップデートとOffice 2003 Service Pack 3 (SP3)
Officeは2003からOffice 2007を売るために、
.doc → .docx
.xls → .xlsx
など拡張子を変えるなどして互換性維持を切ってバージョンアップさせようと無理やり頑張りましたが、市場的にビジネスで使うファイルの互換性が無いのは話にならないという風潮で、自ら2003でも2007が開けるように互換性アップデートをしました。前述のようにヘルプからの「更新のチェック」では更新できませんが、互換性アップデートとOffice 2003(SP3)はMicrosoft公式サイトからダウンロードして、適用できました。
それに関してはまた次回投稿します。