Yahoo!プレミアム会員の退会まで10クリック解約方法と説明のコツ
40,828views/投稿 2014-12-15/更新 2016-02-26Yahoo!プレミアム会員を解約したのでやり方を説明します。退会されてしまっては困るとばかりに最後の決定ボタンまでに、測定したら何と10クリックもありました。先ずは退会方法を書きますが、後半にこの物凄い足止めコンテンツが充実していて参考になった所があったのでまとめてみます。
Yahoo!プレミアム会員の退会方法
下記URLからYahoo!ウォレットにログインして下図のようにご利用中のサービスからYahoo!プレミアム会員費を確認し「利用を停止する」クリック後、最後まで進めば退会できました。
Yahoo!プレミアムヘルプ - プレミアムをやめたい(登録解除の方法)
http://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/585/a_id/40511/~/プレミアムをやめたい(登録解除の方法)
Yahoo!プレミアム会員費が月額410円(現時点)かかるので解約して節約したいと思うのはわかりますが、小額だからどうしようか迷う料金の具合になっています。
忘れている場合は即解約、ヤフオクで1つは必須
複数Yahoo!IDを使っていたりして片方は忘れていたなんて時は解約を即決できます。私の場合はこの理由で1つ解約しました。過去のYahoo!アカウントがそのまま野放しに継続されていたからです。ヤフオク評価の累積は退会してもID削除しなければ維持されていて復活もできますね。
しかし、1つは必須で月額をケチらない方が気が楽です。入会退会はオンライン完結ですぐできますが、ヤフオクを半年に1回は出品利用するといった場合は会員かな、面倒と管理を天秤にかけてです。プレミアム会員でないと先ず出品ができません。また特定のジャンルに入札できなかったり、どこまで補償するのか怪しいですが落札・購入での破損、盗難しても対象になりません。
解約までの足止めコンテンツ
最後のフィニッシュボタンまでに何回もクリックして、スライドショーのように1つずつ丁寧に解説するフローがプレゼンのようで、初めて起動するアプリの初期説明にも似ていて、コンテンツの形として逆に新鮮だったという気付きのお話です。
この分割された1ページずつを縦に長くつなげれば普通の販売ページにようにもなりそうですし、ページが遷移することである意味デザインのバリエーションやインパクトを変えながら、伝える事ができる1つの手法なのかと思い、かつ離脱傾向を測れるとかもあるのではと思いました。逆向きでは入会フローはやはり厳しいと思いますが、何か見せ方としてアイデアの1つに使えるかと思います。
言っている事は同じでも体裁が違う
警告文のようなものは言っている事はほぼ同じでも、デザインが黒黄色の危険帯デザインだったり、普通の昔ながらのHTML風だったり、フォーム風があったり、流れるような縦スライドが間にあったり、見せ方違いの同じ訴えが印象的でした。最後の10クリック目までの流れです。
- ヤフオク制限の解説
- プレミアム会員の動画やクーポン
- 解除による警告
- あんしん補償の対象外
- Yahoo!ボックス50GB→5GB
- Yahoo!メールなどいろいろな制限
- 再度解除による警告
- アンケート(質問形式で理解させる妙)
- みたび解除による説明
- 停止後の再催促
人間は何度も全く同じだと飽きたり不快を感じますが、見え方が違えば見てくれたり捉え方も変わり、いずれかで理解するといったことも逆向きでこれまた考えを巡らせるのも良さそうです。子どもが勉強を嫌がるからいろんな教え方をしてみる、みたいな。なんかこれが説明のコツなのではと思ったりしてエントリーしました。
退会処理完了後に、再入会ボタン…これも作る側だったら忘れずに設置しようと勉強になりました。
以下、10クリックの過程をペタペタと貼って終わりとします。